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【2024年12月振り返り】中小マンガ家として

※このnoteは無料で全て読めます。


12月の雑感

12月。
特に仕事はしてない気がするのだが(しろ)
何気にそこそこ仕事はしていて(してたんか)
➕行事が多くてあれよあれよと言うまに終わった。

Xで「てきこい(私の適切ならざる恋)」のまとめ読みがそこそこバズって嬉しかった。おかげさまでマガジン読者も増えました。
ありがとうございます。よろしくお願いします。

毎回Xでバズるたび「炎上してない!?炎上してない!?」とチラチラ見てるんだけど今回は暖かいコメントが多くて安心しました。

とかいって油断すると背後斜め125度から批判がついて炎上するから。
冬は燃えやすい。火の用心。

大マンガ家と中小マンガ家

てきこい(私の適切ならざる恋愛)も13話目までいきましたね。
いざ連載が始まると本当にあっという間です。
しかしこのnoteで連載するというスタイル、快適すぎてやばい!

締切がない!(いやあるけどだいぶ自分の中でスケジューリングできる)
連載会議がない!(編集長の許可いらない!好きなものを載せられる!)
炎上しにくい!(X連載だとコメントが気になって創作に集中できない)

画期的では!?雑誌に連載しなくても直接読者にマンガを届けられる時代サイコー。

といっても、もちろんこれは私が大御所マンガ家じゃないからできることだ。
最近思ったのだが会社にも大企業と中小企業があるように、マンガ家にも大マンガ家と中小マンガ家がいる。

「大マンガ家」とはみんなが知ってるような雑誌に連載している有名マンガ家さんのことである。アシスタントを雇って過密スケジュールでマンガを描き、単行本は何万部と売れアニメ化もばんばんされる人たちである。

一方中小マンガ家とはもうちょいこじんまりとしているイメージ。
アシスタントを雇わず1人で描いていて、ウェブやXを主軸に活動している。ウェブでの知名度はまああるけどリアルでの知名度はあまりない。
だけどなんとかマンガを仕事にして生きていける。そんな人たち。

大企業のマネを中小企業がマネしてもだめなように、中小マンガ家には中小マンガ家の生きる道があるのだ。

例えば
・設備投資しすぎない(アシ雇わない、豪華な仕事場借りない)
・マンガ家に集中しすぎない(兼業作家、副業としてやる)
・自分で宣伝頑張る(SNSアカ必須!)
とかね。

多くのマンガ家志望者は最初、大マンガ家を目指してこの業界に入っていく。だけど当然ながら狭き門なので挫折していく人も多い。
でも中小マンガ家として生きてく道だってたくさんあるよ。こうしてnoteで連載するのもそのひとつだ。

自分のキャパ、自分の能力、自分の規模に合わせてマンガ家稼業を構築していく。
これからも中小マンガ家としてどんな道があるか模索していきたいな。


来月のnoteの予告


「来月どんな記事を書くか」ってのを毎月予告しようと思っていたんだけど
辞めた(判断が早い!)

私の中でnoteってジャズっていうか、その場で思ってることをばーって書くのが向いていて。あらかじめ決めて書くのはなんか違う気がしてきたからだ。
(なんでもジャズっていえば許されると思ってる人)

てなわけで来月どんなnoteを書くのかは出てからのお楽しみなのですが、きっと面白い記事をお届けしたいと思っております。

最後に、今月も読んでいただきありがとうございました。
今月もマンガとnote記事をお届けすることができて嬉しいです。

それでは良いお年を!!!
また機会があれば来年もどうぞよろしくお願いいたします。

おしまい

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