言語化師が群雄割拠する現代
現代は言語化戦国時代。
ありとあらゆる
「言語化師」がしのぎを削る
言語化大戦争である。
言語化師とは?
言語化師とは
「モヤモヤしている事象や感情を
ずばっと言語化するプロ」である。
私がなんとなく定義した。
文章力や語彙力が高いのはもちろん、
難しい知識をわかりやすく伝える「咀嚼力」
興味をもってもらえる「ユーモア」
そうかも…と思わせる「言い切り力」
など多様な能力を持つ。
主な活動の場はSNS。
それもX(Twitter)やnoteが多い。
これらは言語化有利なSNSだから。
(インスタやTikTokは画像映像優位なSNS。
YouTubeは言語と映像のハイブリッドと思う。)
ちなみに「言語化師」という言葉。
私が最初に考えた!!!!!
と思ったけど検索したらすでに何件かヒットしてた。
恥ずっ!
とにかく
「みんながぼんやり思ってるけど名前がついてないこと」に
バシッと言葉をあててくれるのが言語化師である。
みなさんも言語化師と聞いて
何人かインフルエンサーが
思い浮かぶんじゃないだろうか?
現代はこの言語化師が
ありとあらゆる言語化で
人々の脳をハックする時代でもある。
言語化師が活躍する現代
言語化は闇を光で照らす行為である。
人間社会では日々数多くの不安や悩みが発生する。
言語化することで
この不快を取り除きたいという需要は大きい。
SNSでは今日も賛辞がならぶ。
「言語化してくれてありがとう!」
「言語化してくれてスッキリした!」
曖昧模糊な現代人のモヤモヤを
ずばっと言語で因数分解する。
わからないことを
わかるようにしてほしい。
要は「憑き物」落としだ。
そういった仕事は古来より求められてきた。
占い師、拝み屋、巫女…etc。
だが現代人の多くは占いを
心底信じることができない。
なので言語で不安を取り除く
言語化師の存在が強くなっている。
そして言語化師がこれだけ力をつけた理由は他にもある。
それは…
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