HUNTER×HUNTERはなぜ世界で一番面白い(私の中で)のか説
HUNTER×HUNTERって世界で一番おもしろくね?
皆様ご存知の通りHUNTER×HUNTER(以下ハンタ)というマンガがございます。
このマンガが「世界で一番面白い」と私の中で話題です。
まあ色んな方がハンタの面白さを
解説してるから今更なのですが……。
今回は何でハンタが面白いのか。
それは「知的快楽」と「感情的快楽」の合わせ技だからという角度から解説していきたい。
ハンタを読んだことない人にも伝わるように
がんばるので伝わると嬉しい……。
もちろん私個人の考察ですので「ハンタはそうじゃねえよ!」と思われる場合も
あるかもしれません。その場合はすみません。
HUNTER×HUNTERとはどういうマンガか
HUNTER×HUNTERとは冨樫義博先生が描いている少年マンガである。
基本的にはバトル展開が多い王道少年マンガ。
だが最近描いている「王位継承編」は知的策略と陰謀が渦巻く知能戦がメインだ。
登場人物もなんと300人以上。
(覚えられるか!!!!!)
もはやマンガ界のゲームオブスローンズ。
子どもを置いてきぼりにして、でも多くのハンタファンを熱狂させているのである。
300人以上の登場人物がそれぞれ目的と思惑を持っているのでストーリーはかなり複雑である。
(詳細を言うとハンタの世界では「念」という能力を介した知能戦が多いのだが「念」を語ると長くなるのでここでは念の知能戦も含めて「知的ゲーム」で統一する)
知的ゲームの弱点
さて知的ゲームを題材にしたマンガといえば他にも思い浮かぶ。
デスゲームものとかクローズドサークルものとか。
広義に言えば麻雀ものとか賭け事ものとかもそうだろう。
知的ゲームには「ルール」と「勝敗」が明確にある。故に盛り上がりやすいためマンガの題材として使われがちだ。肉弾戦とは違い読者も考察を巡らせることができる。
知的ゲームものマンガはキャッチーで人気が出やすいジャンルだといえる。
しかし私が思うに知的ゲームものには物語上の弱点がある。
それは………
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